派遣から正社員への道のり
派遣社員で働きながら正社員として直接雇用を目指している人が多くいます。しかし、会社は仕事内容や景気によって人材の増減ができる派遣社員の方が雇用しやすいため、なかなか正社員への直接雇用をしないのが実情です。派遣社員として働いている人が正社員を目指すのは、正社員は昇給、ボーナス、退職金制度、福利厚生があり、何よりも有期雇用の派遣社員と違いよほどの事がない限り働き続ける事ができるからです。また、正社員として働いた経験は転職時は有利になります。
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今は、派遣社員も正社員と同じく重要な仕事を任され、キャリアアップを目指す事もできるので、派遣社員として働き続けている人は多いです。しかし、派遣社員は時給や有期雇用で働くため、仕事の安定を求めて正社員を希望する人も多いです。派遣社員から正社員になる方法には、正社員の雇用を前提とした紹介予定派遣の利用や派遣のスキルを活かした資格を取る事をおすすめします。資格の取得は、今までの経験や自分の希望する職種に活かせる資格を選びましょう。
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派遣社員は基本残業が少なく決められた仕事をします。年間休日120日、毎月10日の時給1500円をフルタイムで働くと月額25万円になり大卒の初任給より高い給料をもらえますが、昇給がないため年齢を重ねても給与はほとんど変わりません。しかし、正社員は年齢とともに昇給しボーナスや退職金制度、福利厚生による手当があります。さらに年齢とともに経験を積むと仕事で実績を作る事ができます。また、会社にとって正社員は会社が育てた貴重な人材のため、簡単に解雇する事はできないので安定して働き続けます。
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派遣社員から正社員への直接雇用ありと謳っている会社があるため、派遣社員から正社員を目指し働いている人もいます。しかし、実際は派遣社員から正社員への直接雇用はとても厳しいです。会社はお金の負担が多く、よっぽどの事がない限り解雇できない正社員より、仕事内容や景気に合わせて経験のある人材の確保や人手の調節がしやすい派遣社員を雇用します。また、直接雇用を目指すために正社員以上の働きが必要で、正社員の補佐など決まった業務をする事が多い派遣社員にとっては難しいです。
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正社員を目指すべき理由
正社員は年齢や実績によって昇給し、ボーナスや退職金制度、福利厚生による手当もあります。さらに、正社員は有期雇用の派遣社員と違い、解雇される事はほとんどないので安定して働けます。
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